「能登からの帰還 ~トイレトレーラー、10ヶ月の設置任務を終えて~」
木枯らしが吹き始めた気仙沼に
能登半島へ派遣されていたトイレトレーラーが無事帰還しました。
今年1月の地震発生直後からの約11ヶ月間、被災地での仮設トイレとしての役目を終え、故郷へ戻ってきました。
車内清掃を始める前に、気仙沼市役所の方々が備品などを一度取り出している様子です。
トイレトレーラー搬送体制の大きな変化!
これまで牽引役として活躍してきたハイエースから、より強力なランドクルーザーへとバトンタッチ。寒さが増すこの季節、より安定した搬送が可能になった新しいパートナーが加入!!
1箇所1箇所心を込めて
能登での長期設置を終えて戻ってきたトイレトレーラーは、気仙沼市役所の皆様と当社スタッフで入念な清掃作業を実施しました。11ヶ月の設置期間を経て、随所に使用の跡は見られましたが、皆で協力して丁寧に清掃することで、次の出動に向けての準備が整いました。
寒風が身に染みる中での清掃作業でしたが、このトイレトレーラーが能登の地で果たした役割を思いながら、一つ一つの作業に様々な気持ちを込めました。
次回の出動は11月23日 「けせんぬま岩井崎 荒磯まつり」です!
けせんぬま岩井崎荒磯まつり
https://hashikami-kanko.jp/kanko/araisomatsuri/
1986年から震災直前の2010年まで23回続けて開催、震災で大きな被害を受け中断を余儀なくされていましたが2019年、9年ぶりに復活。2021年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大により開催が危ぶまれましたが感染症対策を徹底し開催。2023年は通常通り地元の漁協や農協、水産加工業者などの出店が立ち並び新鮮な牡蠣や野菜などが格安で販売される予定です。また、漁協青年部「千尋会」による焼き牡蠣のお振る舞いやマグロ解体ショー、景品引換券が多数はいっている祝いもちまきも予定されています。
パンフレットはこちらです↓